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マインドスコープ株式会社 社長 えふしん(藤川真一)×えとらぼ株式会社 社長 衛藤バタラ ロングインタビュー

業界初!ヤンキーにシメられながらの夢の対談!

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こうやって、起業しました。
不良:
おまえら…まずはなんで起業しよと思ったんかしゃべってもらおか…?
えふしん:
は、はい!前職のpaperboy&co. 在籍中にモバツイを作って、たくさんの人に使っていただいていたのですが、別にモバツイで起業しようとしたわけではなくて。10年、20年後、インターネットが日常にもっと入り込んできて、今よりもいろんな会社がネットで儲かる時代になったとき、僕は何が提供できるんだろうという風に考えたんです。自分になにか資産を持って、それをシナジーとしてやっていくようにならなきゃいけない、と。そのために、修行しながら自分の資産になるなにかをつくっていきたいと思って、起業をするに至りました。

とりあえず、自分の上長に「あと1年で会社やめます」と言いました。1年経ってやめるときに、モバツイがそれなりに大きくなっていて、まだまだやれることがあったし、敵(のクライアント)がどんどん強くなってきて、このまま終わってしまうには惜しいということで、モバツイにコミットし始めたのがちょうど起業時期にあてはまった、というわけです…。
不良:
横文字ばっか使いやがって!シナジーとかコミットとかどういう意味なんじゃい!
えふしん:
す、すいません!わかりません!
不良:
そっちのタコみたいなやつ!お前が起業した理由はなんじゃい!
バタラ:
ええと、僕は前職でmixiというSNSを立ち上げからやってまして、僕にとっても、最初にゼロから作ったものでもあって、すごく深い思いですね。最初の頃は、笠原(mixi社長)とかも含めて、すごく少人数でやっていた時期も結構長かったので、結構自由度が高い仕事だったかな、と思います。

なんで起業したかというとですね…自分がかかわってきた会社(mixi)が大きくなっていったということで、ある種の達成感、到達感のようなものがあったのと同時に、組織が大きくなると、当たり前なんですけど、ちょっと動きづらくなるので、もう一回小さな組織でチャレンジしてみたいなっていうのが一番大きい理由です…。
不良:
いつまでもチャレンジ精神を忘れないっちゅうわけやな。偉いやっちゃ。火ィ!!
えふしん:
は、はいっっ!!!!
こうやって、起業しました。
不良:
バタラァ…。mixiが大きなっていろんなエンジニアを見てきたはずやなあ?どんなエンジニアが一緒にやってて働きやすいねん?
バタラ:
はい!僕が思うには、やっぱり熱意ですよね。たとえばうちに入ってきたエンジニアの一人は、入った頃は19歳だったんですよ。WEBプログラミングはやったことないけど、どうしてもやりたいです、みたいな感じが伝わってきたんですよね。で、その人を採用したんですけど、技術をものすごく早いスピードで身につけたとか、すぐ大きいタスクを任せることができたとか、っていうのがあるんですよね。技術はあとから取得できるんですね。一番大事なのは、自分がやっているプロダクトへの熱意かなと思うんですね。
えふしん:
そ、そうですよね!特に人数が少ないと、一人一人が考える裁量の幅ってすごく大きいし、そもそも指示したことしかやらない人だと困っちゃうじゃないですか。どんどん、「こうしたい」と「こうすべき」っていうのを自分で提案して実行できるっていうのはすごく大事ですよね。
不良:
誰が勝手に喋っていいって言ったんだぁ??こらぁ!!
えふしん:
ひぃぃぃ!!すいませんっ!!!!
不良:
ペナルティーや。2000円出せ。続き喋っていいぞ。
えふしん:
え、ええっと…。じゃあそれってどういう人?みたいな話になると…たとえばコミュニケーションであれば、漠然と「人と仲良くする」みたいな話って、簡単にはサービスの機能に落ちないじゃないですか。日記とか、写真にコメントをつけるとか、イイネ!を押すとか、いろんなものが世の中にあるんですけど、そういったことに常に興味を持って、それって何の意味があるの?っていつも考えてる、っていうのが大事かなと思うんです。
不良:
ほなワシからの質問や...。たとえばそういう日記っちゅう機能を実装するときは、エンジニアはそれを企画段階から意識してるんかい?エンジニアの仕事の範囲についてはどんなふうに考えとんねや...?
えふしん:
「こういう日記サービスがほしい」という企画が上がってきても、100%そこで、緻密な設計ができているとは限らなくて。結局コードを書くときに、これってどうするの?とか、もっとこうしたほうがいいんじゃないか?というのは、エンジニアが想像してほしいなと思うんですよね。
バタラ:
そうですね。僕が思うには、やっぱりベストなのは、エンジニアか企画かというよりも、企画っていう役割をしている人が、ちゃんとエンジニアリングがわかる。そうじゃないとなかなか難しいと思うんです。結局、それが技術的に実現可能かどうかというのもわからない中で、企画が作れるのかなって気がします。
えふしん:
エンジニアとしても、逆に企画を助けられるようになるといいんですけどね。実装のことしか考えてなくて、たとえば、「今日早く帰るために、この機能はシンプルにしようよ」とか思われちゃうと、まったくもって意味がないわけで。
えふしん:
なんでっ?!
不良:
ただプログラミングをやってりゃええってわけでもないってことやのう…。バタラはなにかアイデアを思いついてから、実装までのスピードってどう意識しとんや?部下のスキルによってはいろいろあるやろ。知識がなければ考えなきゃいかんとか、調べなきゃいかんとかナァ?
バタラ:
やっぱりそこは、技術のトップの役割だと思うんですよ。大きい問題を小さく分けて、教えてあげる。問題が発生したときに、みんなが解決できなくなったら、トップの人が解決しなきゃいけないと思うんですね。まあ別に自分が解決しなくても、抜け道を探してあげて、部下に判断をしてもらうのがいいと思う。そういうやり方をしていましたね。
不良:
おまえさっき19歳の部下を雇ったことがある言うとったのぉ?
おまえんとこの会社にはどんなエンジニアがおるんや?熱いやつが多いんかァ...?
バタラ:
そ、そうですね、そこが一番大事かなと思うんですよね。面談を定期的にやっているんですけど、今やっていることを自分が好きかどうかということを、常に確認したほうがいいと思うんです。エンジニアって、仕事が嫌だと思っても口に出さない人っているじゃないですか。そういうことをちゃんと見極めることが必要かな、と。
えふしん:
うちはまだほんとに集まってきたばっかりなんで、ほんとにバックボーンがばらばらで、必ずしもみんながネットのサービスの経験者ではないんです。ネットのサービスって、毎日見ながら改善していくことが一番大事なので、エンジニアが自発的に改善をするようなサイクルを作りたいと思っているんですね。
自分が定時で終わった後にもサービスは動いているので、そこに対して関心を持つということがすごく大事ですね。やっぱり。
不良:
なんべんも言わせるなワレェ!誰がしゃべってええ言うたんじやコラァ?!
えふしん:
ひいぃぃぃ!!!!
不良:
ほんで、バタラんとこはどうなんじゃ…?
バタラ:
それはやっぱり、さっきのお話に戻ってしまうんですけど、自分がすごくそのプロジェクトに熱意を持っていれば、責任を感じて、言わなくてもやってくれるはずなんですよね。逆に、サラリーマンエンジニアみたいな感じになってしまうと、一番だめなのかなと思います。
えふしん:
…。
不良:
えふしん、また2000円払ったらおまえしゃべってええぞ。
不良:
500円足らんやんけェ!!!!!
えふしん:
そ、それでも言わせてください!
マインドスコープもまったく同じ話で、サービスの不備や障害とか、改善点に気が付く人の頭数が多ければ多いほど、サービスはよくなるはずですよね。来てほしいエンジニア像という話では、そういうところに目線っていうのをちゃんと持っていて、しかもエンジニアの専門技術を持っている人ということにはなってきますね。サービスに関心や興味を持って、楽しんで、っていうところは必須ですよ。そういう人じゃなければ、サービスを管理する最高の権限を任せられないですよね。
不良:
蹴りくらってまで、そんなエンジニアを採用したいってことか…。見上げた根性やのォ…!